人生論

情報量を絞る

武術由来の姿勢を伝える時に気を付けていることの一つに、情報量を絞るということがあります。

要は一度に多くのことを伝えないということです。

それは全部を教えないとか、出し惜しみをしているとかそういう次元の話ではありません。

結果としてその方が成果が出やすいので、色々試した結果今はそのように伝えているだけです。

結果が全て。

今までこうしてきたからとか、こうでなければならないなんてものは一旦置いておいて、目的に向かってちゃんと進んでいけることがとても重要だと考えるからです。

言い方はあれですが綺麗事だけで結果が出ないより、あらゆる方法を試して改善し続ける方がより自然に感じます。

その中で今必要な分だけ伝えることは、ある意味教える側の技量だとも言えるでしょう。

なぜなら人は知っていたら知っている分だけついつい伝えたり教えたくなるからです。

その方が自身の欲は満たせます。

けれどもそれが果たして伝える側にとって本当に有益なのか、それは常々自問自答した方が良いです。

長期目線でも、短期目線でも結果として情報量は絞るに限る。

その時に出来る最高のものを凝縮して、そのことに全精力を傾けてもらう。

例え物足りないと思ったとしても、その一つの伝えられたことが本当に出来ているのかを自らに問い続けることで前に進んでいけます。

量が多くて良いのはAIの仕事。

ヒトの為すべきことは、量ではなく今出来ることに集中することです。

立芯《旅する姿勢家》

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