丹田といえば、上・中・下の三つの位置があり、特に「下丹田」が有名です。下丹田は、身体の重心を感じ、力を蓄える場所として武道や姿勢の修練において重視されます。丹田に意識を向けると、体幹が安定し、動きがスムーズになり、心身のバランスも整いやすくなると言われます。
ただ、「丹田が実際にどこにあるのか?」という問いには、曖昧さが伴います。「丹田を鍛える」という表現もありますが、実際に何を鍛えるべきかはピンとこないかもしれません。僕の感覚では、丹田は「使えるか使えないか」に尽きるものであり、初めから使えないならば鍛える以前の問題だと考えています。丹田を意識したトレーニングをしても、周囲の筋肉だけが発達してしまうことが多いのです。
丹田には特定の部位は存在せず、「丹田とはそのあたりを指す概念」だと捉えることが動かしやすさに繋がります。そのあたりの動きが全身の末端まで連動することで、身体全体が一体として使えるようになるのです。
難しいのは、身体が繋がっていないと、丹田を意識しても何も変わらないことです。そのため、まずは身体の隅々を連動させることが第一段階です。その後で丹田を意識し、活用していくことが重要です。
こうして身体の繋がりが完成されていれば、あらゆる場面で自然に丹田を使いこなせるようになるでしょう。
立芯《旅する姿勢家》
僕と一緒に、人生を豊かにする「姿勢」を手に入れませんか?
公式LINEでは、姿勢や身体の使い方に関する特別な情報や限定コンテンツ、イベントのお知らせをお届けしています。
登録いただいた方には、今だけ🎁豪華7大特典🎁を無料でプレゼント中です。
ぜひ、今すぐ公式LINEに登録して、一歩先の充実した人生へ踏み出してください。お会いできることを楽しみにしています!
《立芯の公式LINE》
【X】