人生論

姿勢から勝ち癖をつける

「勝ちたい」と願う人は多いものです。

けれど、「勝ち癖がついている人」は、実はごくわずかだと感じます。 

わたしが言う「勝ち癖」とは、他人に勝つことではありません。

自分に負けない、小さな積み重ねを習慣にできているか。

毎日の中で、自分の軸に立ち返る力があるか。

そうした“自分に対する姿勢”のことです。

勝ち癖のある人は、姿勢が違います。

背すじが自然と伸び、足の裏がしっかりと地についている。

そして、呼吸が深く、目線がぶれない。

それは、自分の身体を「今ここ」に置いている証です。

日常の中で、姿勢をほんの少し意識してみてください。

背中を丸めているとき、肩に力が入っているとき、

あなたは何かに負けそうになっていないでしょうか。

焦り、不安、比較──そんなものに、心を奪われていないでしょうか。

逆に、呼吸が深く、重心が安定しているときは、

誰かに勝とうとしなくても、結果として流れが整っていきます。

それが、「姿勢から勝ち癖をつける」ということです。

わたしは、毎日の立つ稽古の中で、

この“静かな勝ち癖”を、自分の中に染み込ませてきました。

だから今、どんな場面でも自分の芯に戻ることができます。

その習慣こそが、人生を前に進める最も確かな力になるのです。

競争ではなく、自立。

他人との勝敗ではなく、自分の在り方を高めていくこと。

そのために、まずは「姿勢」から整えてみませんか。

立芯《旅する姿勢家》

 

わたしの公式LINEでは、人生に勝ち癖をつけるための姿勢・呼吸・習慣づくりをお届けしています。

自分らしく、ぶれずに成果を出したい方は、ぜひご登録ください。

https://lin.ee/KH3YisY

勝ち癖は、地道で静かな積み重ねの先に、自然と身につくものです。

姿勢からはじまる“芯ある勝ち方”、共に育てていきましょう。