健康的自由

『立つ』と『闘う』の違い

強くなりたければ『立つ』ことが最短最速の道だと常々伝えています。

では立っていればそれだけで強くなるのかというと、半分正解で半分不正解という回答になります。

なぜならば「闘う」ということは、よく話している枝葉の部分、要は闘うという技術という部類に入るからです。

どの様な競技においても、自身の身体を使うことは疑いようがありません。

その身体がいかに優れているかによってどこまで伸びるのかは姿勢の良し悪しで大きく変わります。

それは何を始めるにしても、極めるにしても土台が大切なことは当たり前のことです。

しかし各分野においては、それぞれの特性があり、ルールがあり、技術があります。

なので最大限に活用出来る身体(姿勢)を持って、突き詰めたいスキルを極限まで高めることが必要です。

闘うということはまた特殊な世界であると同時に原始的な世界でもあります。

単純に死の恐怖と隣り合わせ。

武術ではそれが当たり前の世界観になります。

どっちが強いか弱いかそんな世界でもありません。

なんとしてでも生き残る。

小さくとも弱くともなにがなんでもです。

それが原点であり、それを克服する術が武術の価値だと考えます。

勝つ為の、負けない為の術。

それは共存するという選択肢も含みます。

「立つ」を極める事は健康体とイコールになります。

即ちそれは生涯闘える身体を得ることにも繋がります。

歳を重ねて体力が落ちても、筋力が落ちても動けることは財産です。

その上で守る力が備わっていれば随分と安心して生きていけるのではないでしょうか。

「立つ」と「闘う」の違いとは決して同列で見るのではなく、立つことによって身体を極めた先に戦うという技術が存在するということを知ってもらいたいと思います。

闘うとは殴り合うことだけではありません。

社会競争そのものも同じ原理で回っています。

まずは知ること、そしてそこから目を背けるのではなく備えること。

立つ先の闘うという世界も知ればきっと面白いと思います。

立芯《旅する姿勢家》

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