お金を時間で買うことが出来ると、自分の人生や寿命が伸びることと同じだという考え方があります。お金に対してのブロックをまた一つ解除する考え方です。
時間は誰にでも平等です。
そして死ぬ事が確定しているこの世界では、時間は有限だということも周知の事実でしょう。
その前提の上であえて言いますが、時間はお金で買うことが出来ます。
といえばどうでしょうか?
もちろん時間を直接買う訳ではありませんが、間接的に使える時間を増やすことが出来るという意味で使わせていただきました。
具体的に説明します。
例えばA地点からB地点に移動するとします。
歩いて行けば10時間掛かるところを、文明の力である電車を使えば1時間もかけずに到着することが出来ます。
となれば実質9時間の時間が余ることとなり移動以外にも好きに使うことが出来ます。
豊かさなどの基準は人それぞれなので、時間が短縮されれば良いという訳ではないことは承知しています。
しかし、この感覚は移動することだけでなく日常の生活にも関わってきます。
食事、洗濯、掃除などの生活もあらゆる家電が発達したことにより、昔に比べて楽に早く出来るようになりました。
更にいえばもっとお金を掛けるか掛けないかで時間をどう使うかの選択が出来るようにもなります。
今迄自分で行っていた作業を任せることだって出来ます。
その分の余った時間を自己投資に使用すればまた新たなリターンを享受することも楽に出来るでしょう。
死ぬまでの使える時間がある程度決まっているとして、その中身の濃さや使用配分は人それぞれです。
つまらない時間は極力無くしたいものです。
その一つの解決策としてお金という手段があるということを頭の片隅にでも置いて置くことをお勧めします。
何々をこうしなければならないというのは、その人個人の思い込みであり、本来人は自由な生き物です。
全ては自己責任という考えに則り、時間を生み出すことも、無駄に浪費することもどちらを選んでも自由です。
ただ
人生を豊かに暮らしたい。
それが願いであるならば、お金という便利な道具の活用方法を勉強することはとても唯意義な自己投資でしょう。
ましてや誰もが欲しい時間を買うことが出来るのであれば、たくさん稼ぐことは時間を買うことと同義であり、豊かな人生にまた一歩近付くのではないでしょうか。