四十肩、五十肩になったことはありますか?改善の仕方があるとしたら実践しますか?これから五十肩と呼ばれるものとの向き合い方を勉強しましょう。
- 四十肩、五十肩の方へ
- 治りたくない人が存在する?
- 上を向くか下を向くか
- 本当に治りたいか?自問自答が必須
まず初めに
このタイトルからこちらを読んでくれているということは、過去もしくは現在において肩が痛い方、又は自身の周りに肩が不調な方がいる方ではないでしょうか?
最初に問うことは一つです。
「あなたは本当にその痛みを改善したいと思っていますか?」
何を言っているのか?
と思うかも知れませんが、施術を経験していく内に気付いたこととして、治してほしいとクライアントさんが来たとしても本心では治りたくない(又は治ると困る)という方が少なくありませんでした。
どういうことかと言いますと
状態が良くなったとしても痛いと言い張る。
動く様になったとしても、
動かないと言い張る。
しばらくしたら、
また痛くなってきたと言う。
これらの言動から観えることは、
目線が良くなる方というよりかは悪くなる方に向いているということです。
同じ位置からでも、
良くなる方(上方)を観ているか?
悪くなる方(下方)を観ているか?
では効果も大幅に変わります。
施術の技術などは一旦置いておいて、果たして本当に治りたいと思っているかについてもう少し掘り下げたいと思います。
深層心理的な話しにはなりますが、
歳を取ったら肩が痛いのは当たり前。
肩が痛いことで周りに力仕事を免除してもらえる。
五十肩なんだよと話すことで、周囲の人から共感が得られる。
ちやほやとは言い過ぎですが、病院や整体などに行くと大事にしてもらえる。
誰かに気にかけてもらえる。
などなど。
もちろんそれが全てではないですが、本当の本当に痛みが無くなった方が良いと自身が思っているか今一度心に胸を当てて本心を探って下さい。
痛い箇所を本気で探しましたか?
あらゆる方法を本気で試しましたか?
そういうものだと諦めていませんでしたか?
治療、整体、マッサージ、食事療法
コレらに頼って改善しようとするなら、
まず一番初めに
『本当に治りたい』
という決意が必須になります。
治る、治すと思えばそう動きますし縁も繋がっていきます。
治らない、治せないと思えばその通りになります。
大前提として
本心から良くなりたいと思うこと。
簡単な様でとても難しいです。
なぜなら深層心理は、
自身すら欺くときが往々にしてあるからです。
人間関係、職場環境、未来への不安。
それらが総合的に絡み合って、
肩に痛みを発しているかも知れません。
大前提として
治りたいと本音で思うこと。
その治りたいという意志が固くなれば、次の段階に進むことが出来ます。
次の段階とは本当に痛いところは何処なのか?
次回は其処を突き詰めてお話しします。