周波数、波長、エネルギー、気など表現の仕方はなんでも良いのですが、人に何かを伝えようとする時の力を書きたいと思います。
大切だと思う結論は2つ。
本当の事を素直に言うことと、その伝える人の姿勢です。
本当の事を素直に言う。
簡単な様で意外と難しいと感じます。
特に気を使ったり、場の空気を読む事が得意だったり、ぶつかり合うことが苦手な人ほど、言いたい事を言えない気風がありませんでしょうか。
一見、波風は立たずに良い様には思えますが自分の言葉ではなくなり、個性を失ってしまいがちです。
自分自身の言葉で、言いたいことを素直に出す。この事自体は、小さい頃から訓練も兼ねて行ってきたものがちな気がします。
大切なのは周りの人間が、その個性を否定しないこと。特に子供の頃に否定され続けるとそういうものだという固定観念が出来上がります。
すると大人受けは多少良くとも、本心を表に出さなくなってしまいます。
そうなると、相手に自分を分かってもらえないというジレンマが発生します。本心を話していないのに、本心を分かってもらいたいということは不可能です。
先ずは本心から思う事を素直に伝える事。
本心からの思いであれば、姿勢が良くなります。
また姿勢とは、思いに対しての行動のことも含みます。
逆に言えば、嘘が入れば身体に歪みが現れます。
その時の空気感が相手に伝わり、信用してもらえないということが起きるのではないかと考えます。
どんなに表面的なものを繕っても本性はいずれ現れます。
そして、それは言葉では表現出来なくともそのまま伝わるものです。
素直な心と、真っ直ぐな姿勢。
人に何かを伝えようとするときに必須のモノだと思います。