身体を壊すアスリートをたくさん見てきました。僕もその1人であり、本格的にやればやるほどそんな怪我をする人が増える世界である現実。これを変えたいと思った初心を書きたいと思います。
怪我をするほど練習して一人前。
これは僕が実際に聞いた言葉であり、ある程度スポーツの世界にのめり込んだ人は一度は聞いたことがあるような考え方ではないでしょうか。
人生100年時代と呼ばれるこの時代に、身体の機能が著しく損傷される怪我を容認するようなこの考え方。
これには全力で反対します。
腰や膝を壊すことは当たり前。
そんなことを教える側の人が良しとするなど言語道断です。
何をするにしてにも不慮の事故は起こり得ます。これはないように十分に配慮は必要ではありますが、ある意味仕方がありません。
問題なのは、
そうなる事が分かっていてそれを課す指導者の力量です。
身体の構造上の無理をさせる、
ただ闇雲に数をやらせる、
結果のみを追い求める。
どんな世界であれ身体の専門家であれば身体が健康に向かう方向で進ませる必要があると考えます。
健康であれば歩けます。
動けます。
こころも軽くなります。
これが強さでなくて何でしょうか。
犠牲を払わないと叶わないという事自体が幻想だとも思っています。
努力をするにしても方向性が大事。
ブラック企業でどれだけ滅私奉公しても、収入は変わらない。
身体も同じです。
誰もが健康に正面から向き合い、その健康資産が積み上がる仕組みを理想としています。
それには、身体のことを知ることが一番先だと考えます。
この身体が喜ぶ姿勢とはなんなのか。
一生に一度はぜひ習ってもらいたいものです。
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