やめることをはじめると、何処かで冒険の始まる音が鳴りました。リスクはやめることで、リターンは冒険の始まり。やっと準備が整ってきた、いやこれから準備を急かして始めなければという思いで毎日の緊張感が格段に上がりました。この心地良さを深掘りしてみたいと思います。
自分が解っていることを人に伝える。
そんな幸せな機会を経て学んだことがあります。
結果からみて言えることは、自分が出来ることは相手も出来る。同じ人間だということを再認識しました。
どう伝えるかをことさら意識することで、自分自身もブラッシュアップされ研ぎ澄まされる。
自分の身体はこうやって動いていたのかと言語化を進める事が出来ます。
そんな発見が多々あり、これから探っていく上で楽しみが爆発的に増えていっています。
勉強という形ではないものの、ずっとインプットをしていたもの。
もちろんその時間がなによりも宝になり、その至福の時間を無くすことは現在のところ考えられません。
むしろ更に没頭するようになってきました。
その上で、
軽やかに息を吸ったら吐くようにアプトプットを行う。
アウトプットには、心と身体の整理が必須になります。
この準備段階で、ぼやけたものがより鮮明になるものです。
現に感覚が過去よりも研ぎ澄まされました。
これはもはや稽古だなと実感します。
相手に伝える稽古そのもの。
一人稽古の限界を超えるものであり、それはやはり対人稽古。
様々な体験を得ることで、お世辞抜きに身体が練られる感覚があります。
決して一人だけでは辿り着けない境地に、皆で辿り着く。
修行ではなく、知るということで楽しみながら誰もが会得してもらうことを目標とする。
普通は到達し得ないものを全員到達した上で、さらにその先のステージに挑戦する。
その方法は人の数だけ組織の数だけあると思っています。
一人だけで進む厳しい道もあれば、みんなと楽しんでいく道もあるでしょう。
しかし、
楽しむからといって決して遠回りなんかではないことを証明したいと思っています。
無数にある道の中で、自分は楽しんでいく道をみんなと歩いていこうと改めて決めました。
散々行ってきたインプットももちろん楽しかったですが、アウトプットはさらにもっと楽しい。
仲間と歩む。
冒険は始まったばかり。