身体的自由

出来ないことが出来るようになる世界

出来ないことが出来るようになることを0から1にすると良く話しています。出来ることを伸ばしていく世界も面白いですが、出来ないことが出来るよになる世界も同じくらい楽しい世界です。その話をしたいと思います。

平泳ぎを泳げない人が、

0から覚えようとします。

何もイメージもなく、

先に会得している人がいる訳でもなく、

教えてくれる人もいない。

もしその状況からの出発なら

結構ハードルは高いだろうと推測出来ます。

誰も到達し得ないことに挑戦することは

僕にとっては楽しいことですが、今回の話とは別なのでそれはまた機会があれば。

情報化社会とでもいいますか今の時代何かを得ようとするとほとんどのことは得ることが出来ると思っています。

これは改めて凄いことだと感じます。

平泳ぎを泳ぎたいと思ったら、

平泳ぎを教えてくれる場所があり、

先生がいる。

そんな環境が

探せば近場にあるという時代。

その技術を習える環境があるということはそれだけでとても幸せなことだと思います。

それは自己実現が叶うということ。

出来ないことが出来るようになる体験。

目標に向かって努力する経験。

そんな仕事があるという見聞の拡大。

子供でも大人でもこれは変わらないと思う。

やりたいことは、出来る環境がここ日本にはあります。

出来ない理由はあげるとすればやらないから。

ただそれだけのこと。

時間が、

環境が、

お金が、

などはおそらくは言い訳か時期がまだ早いかの違いくらいだと思います。

小さくても成功体験は多く経験した方がいいと考えます。

平泳ぎに話を戻すと、手と足、そして息継ぎのタイミング。

観て覚える人もいれば、

体感して覚える人もいれば、

なんとなく出来るようになる人もいます。

どのような道を歩もうともその過程は皆同じ。

平泳ぎが泳げるようになりたい。

そんな意思があり平泳ぎを泳げるようになる。

意思があり結果がある。

テーブル上のコップが取りたいと思い、コップを取る。

これも成功体験の一つ。

最終的には、

本心からやりたいことが出てきた時に、それが出来るまで続けることは楽しくて仕方がない過程。

そしてその過程の先には歓喜の瞬間が訪れるもの。

パラダイムシフトともいうこの体験を、生涯体験し続けようと思います。