人には向いている事と、向いてない事があります。このことを上手く利用するとより人生が豊かになると思うので、その利用方法を書きたいと思います。
まずはここでいう向き不向きとはどういう意味なのか。
それは自身では苦労せずとも出来てしまう分野のことを向いていると捉えます。
逆に出来ることは出来るけれども、それにはそれ相応の努力が必要な分野のことを不向きだと捉えます。
結果が出来るか出来ないかではないです。
その結果が出るための労力の違い、それが向き不向きではないかと考えます。
であるとすれば、仕事というものに対しては向いている仕事をすることが人生を豊かにする一つの方法ではないかと思います。
なにせやること自体が苦ではないのに、成果が出るというもの。
人は得てして、苦労して手に入れるものにこそ価値をおいたりします。
それ自体は否定するものではありません。
ただその苦労は本当に必要な苦労かどうかは、よくよく考えてみる事をお勧めします。
それが本当に必要であったり、その苦労そのものを楽しめるのであればそれも正解の一つだと思います。
また向いているもの自体は成果が簡単に手に入るので、やり甲斐というものに問題がある場合もあります。
ただ人生は一回きりで、時間は有限です。
その個々に生まれ持った能力での向き不向きを自身で把握をしつつ、役立てていけばより広い意味で貢献も出来るような気がします。
そして向いていない部分は、他の向いている人に任せる。
そうすることで、世界のバランスがとれ人が人を必要とする循環する世界が出来るのではないかと思います。