外見より中身が大事。様々な経験則によるアドバイスで、このような話しを聞いたことは一度や二度では足りません。個人的な意見としては、それは分かるけれども中身が外見に現れるという持論もあります。なので中身と外見はどちらも大切だと考えます。その上でその先を考える人はどう考えているかを書いてみたいと思います。
ときに詐欺師と呼ばれる人はどんな服装をしているでしょうか。
その内容にもよるでしょうが、典型的なお金の詐欺師はお金持ちを装うことが多いと聞きます。
要は小綺麗な格好で、それに似合う言葉遣いを選びことに臨むということです。
そして、それは古来から行われており、毎年世界中の人々があらゆる方法で騙されています。
人は見掛けに騙される。
これを証明している一つの事例ではないでしょうか。
だからこそ、先に言ったような教訓などが伝わっているのではと推測されます。
ではこの話から何を言いたいのかというと、武術の考え方にもこのような人の性をも利用していることが多々あります。
生き残るためには、卑怯、狡猾、擬態などなんでもありの世界です。
どれだけ腕力が強くても、技があったとしても、権力には勝てないし、銃一つで勝負が決まってしまいます。
そんな中でも生き残る術として、外見を偽るという方法があります。
あえて弱そうに見せての誘い。
そこからの誘導。
もしくは先手を取るためのハッタリ、嘘などなど。
それを言葉だけなのではなく、身体で行うという方法もあります。
見えない世界で勝負を掛けることが出来れば、それだけで生き残る確率が少しは上がるでしょう。
外見は物理的にも、意識的にも変えることが可能です。
そういう目線で世界を見てみると、また別の角度から見えるようになって面白いですよ^_^
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