調子が良い時の人は、身体に芯が通っていて声も覇気があり足取りが軽やかです。反対に調子が悪い時の人は、姿勢が悪く、声も小さく足取りも重苦しいです。これは万国共通だと感じるものでは有りますが、このことについての解決策を書きたいと思います。
好きな話の中に鶏卵理論があります。
先に生まれたのは鶏か卵か、いまだに永遠の謎のアレです。
この話を先の姿勢の話に置き換えると、
姿勢が悪いから調子が悪くなるのか?
調子が悪いから姿勢が悪くなるのか?
どちらだと思いますか?
僕はどちらも有り得るという答えになります。
しかし、
このような事象がどちらもあるのであれば、人為的にコントロールが可能だとも考えます。
調子を良くするために姿勢を良くする。
武術的に相手を弱める意味で、調子を悪くするために姿勢を崩す。
こんな簡単なことで自身も相手もコントロールすることが可能であれば使えるに越したことはありません。
そのような事をする為に大切なことは、正しい姿勢を知りそれをいつでも再現出来ることです。
正しい姿勢とは、学校などで行う「気を付け!」のあの姿勢のことでは決してありません。
むしろあれは、
指導する側が主導権を握るためにわざと動き辛い姿勢を取らせているという噂があるくらい良くない姿勢です。
あれでは調子が良くなることは叶いません。
身体にとって自然で、尚且つ力が湧き出る立ち方。
これが僕にとっての正しい姿勢になります。
姿勢の力の認知。
これがこれからの課題です。
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