求めても求めても上手くいかないとき、そこにこだわり過ぎないということが最近の僕の流行りです。必要なものは必要な時に必ずやってくる。なので焦らない。このことについて少し書いてみたいと思います。
運命とか偶然という言葉がありますが、昔はあまりそういう考え方は好きではありませんでした。
どちらかといえばまず行動。
奇跡というものがあるとすれば、自身で奪い取ってでも手に入れるもの。そんな認識でした。
いつか手に入れたいものがあるとして、
いつか歩んでみたい人生があるとして、
それが今すぐ即座に叶うとしたら?
それはなんだか儚い気がしませんか?
それがダメということでは全くないです。
ただ自らの願いを強引に叶えようとすれば、自らを酷使し過ぎたり、周りを必要以上に巻き込み過ぎて無理が出てしまう場合があるような気がしています。
個々に人生があり、進む道はその人の数だけあると思います。
タイミングではない時に無理することは要らないような気がします。
即座に叶えるのではなく、自然に身を任せる。
いずれなんとかなるだろうくらいの根拠のない自信の様なものがいつの間にか備わっていました。
ただその道が、なんらかの力が働いてか急に重なる瞬間があります。
そこをとても大切にする。
それこそが言い方を変えれば、チャンスを掴むということでもあり、必要なものは必要な時に出会うというものごとの本質だと捉えています。
運を掴むとも言えるでしょう。
見える様で、感じる様で、意識をしていなければスーっと気付かずに通り過ぎてしまうもの(笑)
また自身の腹が括れてなければ、その道が交差することに踏み留まってしまう場面もあるでしょう。
好きな言葉に
「生きる道はこれまでも、これから先も天によって完璧に決まっていて、それが故に完全に自由だ。根っこのところを天に預けている限り」
こんな台詞がバガボンドという漫画にありました。
正にこんな感覚。
シンプルに必要なものをハッキリとさせ、あとは思う様に生きる。
あとは動き始めたらもう止まらない。