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提案!オンとオフの境目を無くそう

一般社会でのオンとオフというと、仕事中がオンで、それ以外の時間がオフのような表現が多い様な気がします。仕事はオン、遊びはオフ。そもそもそんな境目は必要なのか?ということを話したいと思います。

皆さんはオンオフを上手く切り替えていますか?

僕も昔は仕事にしても趣味の時間にしても、そのこと自体に集中するという意味でオンオフを使い分けていたのですが、

近年歳を取るに連れてこの境目が無ければ無いほど良いような気がしてきました。

それを具体的にお話しします。

先ずは仕事の方から。

大抵の方は仕事中はオン、仕事が終わればオフにしているのではないかと推測します。

仕事が終わりオフになった瞬間気が抜けるというか、充実感を味わうというかそんな感覚ではないでしょうか?

これは気を張り詰めていればいるほどその差が顕著になる気がします。

完全に無くなることはないですが、オンオフの境目が薄れたきっかけがあります。

それは

商売について考えるようになったことが一番大きいです。

どういうことかと言いますと、商売を行うと決めて考慮するにあたり、およそ日常の全ての出来事や経験が商売に転用されるようになってきました。

人と会うことも、ネットやテレビなどでの情報を得ることも、全てが何かしらのヒントになっているという感覚です。

それは趣味で遊んでいる時も全く同じことで、ドンドン繋がっていくというイメージに他なりません。

毎日仕事を楽しんでいる人から聞いたことがある、仕事と遊びの境目がないとはこういうことかと理解出来てきた気がします。

なにより楽しい源泉は、

裁量権が全て自分本人にある。

ということです。

これはとても素晴らしいことです。

中々雇われの身では味わうことがやり辛い感覚ではありますが、例えばフリーランスほどでなくとも副業などにおいても可能性は無限にあると考えます。

そうするとどうなるか?

オンとオフを切り替えなくとも、ずっと楽しく毎日を過ごせる。という好循環になっていきます。

ずっとオンでもあり、

ずっとオフでもある。

エアコンなど電源のオンオフが一番電気消費量が多いといいますが、まさにそれと同じ。

オンオフを繰り返すことが悪いわけではないですが、いささか疲れやすい。

日々向上していくに当たり、なるべくなら疲れない方法で尚且つ効果を上げ続けていきたいという人にはオンオフは余り繰り返さない方が良いと考えます。

これは昔からずっと思っていたことですが、武術の心構えにしても全く同じことが言えます。

それは稽古や試合の時はオンで、それ以外はオフにした場合、

いざという場面に出会した時に適切な対処が出来るのか?という疑問がありました。

かといって襲われることがあるかないか分からない状況でずっと気を張り詰めてオンにし続けるということも現実的には不可能だと思います。

感情や行動の起伏の幅を大きくするのではなく、なるべくなら平坦に過ごし、無駄なエネルギー消費を避けて、大切なことにそのエネルギーを使う。

その為にオンとオフの境目をなくす生活をお勧めしたいと思います。

決して無感情でつまらなく生きろという話ではありません(笑)

限りあるエネルギーを自分の好きなことに注力出来れば、より人生が豊かになるのではという提案になります。

その為にオンオフの境目がないライフスタイルはどうでしょうか?

いつでも程よい緊張感で、毎日を楽しく過ごしていけたら最高だとは思いませんか^_^