健康的自由

日本の身体教育の底上げをしたい

言うだけはタダなので、これからはやりたいことをどんどん言葉に出していこうと思います。その手始めとして、正しい姿勢というものを出来れば教える側の人にこそ知ってもらいたいということがあります。このことについて書きたいと思います。

良い姿勢を伝えるために必要なことは?と聞かれると良い姿勢を知っている上で、それを実践出来ることが必要だと考えます。

知識や理論も勿論大切ではありますが、それが出来ていなければ絵に描いた餅のようなものです。

その姿勢がどんなものかを見せることが出来て、それを伝えることが出来る人。

そんな人を1人でも増やしたいと本心から願っています。

なぜそう思うのか?というと、僕自身が正しい姿勢を知らずにトレーニングをそれこそ鬼の様に積んだ結果、身体を壊す経験があったからです。

正しい身体の使い方を知っていれば起きなかったであろう怪我の数々。

試合での突発的な怪我はほぼなく、練習での積み重ねの上での身体の故障。

誰しもが悔いなく青春を謳歌出来るように、歳を重ねても子供の頃と同じように身体を動かすことを楽しめるように、そんな身体は作れるものだということを広めていこうと考えています。

特に指導者に知ってもらいたいと思うには訳があります。

それは選手側にいくら良いモノを伝えて会得したとしても、その時の指導者の人から元に戻されるという苦い経験がまだあるからです。

それは一度や二度では収まりません。

どちらが身体が喜んでいるか。

どちらが怪我をしない体捌きか。

どちらが全身の力をくまなく使っているか。

結果で判断してもらえるならまだしも、常識がこうだからと半ば強制的に変えられるのは納得がいきません。

僕も相手の方を否定をする気はありません。

ただその姿勢で、その動作を繰り返した結果、明らかに痛みや疲労などが蓄積し、ただの苦行を繰り返しているとしたらその競技そのものを嫌いになってしまうというなんとも残念な結果になりかねません。

本物の姿勢を知っているリーダーを求めています。

潜在的には子供を持つ親の方々なんかは、自分の子にはその様なものを知ってもらいたいと思っていることをよく聞きます。

ただそれを習うところがない。

これが問題でもあります。

なのでその問題を解決するために、良い姿勢で生きながら導いていく人を育てていきたいと思います。

会社、学校、個人

これからは知ってもらうために、垣根なく活動していきたいと思います。