元々いつでも最悪を想定する事が好きで、何か大事なものを守る為にはまず強く在りたい、という思いが強かった青年期。
理想は気が優しくて力持ち。
元々身体が大きい方で喧嘩ご法度の教育方針の元、周りで喧嘩をする仲間達は憧れでした。
気が優しくては無理にするものでもないのでさておき、いざという時の強さが欲しくて高校入学と同時に空手の町道場に入門。
少しばかり身体が大きいだけで何もしていないのにも関わらず謎の自信家であり、
大人の強さ自体を舐めていたその高校生は、
その日うちに強烈な洗礼を受け世界の広さを実感しました。
と、同時にこの世界に踏み込みたいと本気で思いました。
しかし
そこからまさか現在までの長い年月を継続するとは、その時は思いにもよらなかったです。
人生とはつくづく面白い