最初に潜在能力を引き出した後に鍛えるのか、散々鍛えた後に潜在能力を引き出すのか。僕なりの考え方を書きたいと思います。
結論、潜在能力は先に引き出すに限ります。
その理由は、この身体に秘められた楽しさや健康体を真っ先に体験して欲しいと思うからです。
月に一度開催している立芯道場。
そこでは、
世の中の達人達が心身共に一体何をしているのかということを、誰でも分かるように言語化して体験してもらうようにしています。
具体的には、
例えば軽く触れただけで人を吹っ飛ばしたり、
例えば掴まれている腕を軽く回しただけで人をコロンと転がしたり、
一見そんなもので人が飛んだり倒れたりするのかというような不思議な現象が起こせるようになるものです。
その場その場で、様々な考え方や用法を伝えてはいますが、何よりも大切なことが一つあります。
それは、
なぜこのようなことが出来るかという
本質的な部分。
どんな身体になればいいのか。
身体の芯を立てた状態とは?
日常からお勧めしたい姿勢とは?
通常では出来ない技の数々を会得する過程で、一番大事な身体の芯を感じてもらう。
これこそがその人自身が初めから持っている潜在能力だと考えます。
感じてもらうことが出来たなら、もう忘れることはありません。
知ってしまえば、もうそれまでの身体ではなくなります。
その恩恵は多岐に渡ります。
先ずは身体のポテンシャルを引き出す。
そこからそれぞれの人生に活かしてもらう。
土台が先か、
建物が先か。
立芯道場では、
土台を限りなく強く柔軟に積み上げる。
その上で好みの建物を建設する事をお勧めします。