年に何度かですが、何かの拍子に凄いことを発見する時があります。それは思考であったり、身体操作であったり様々ではありますが。その中の身体操作の方で、自身の中で相当大きめの発見がありましたので興奮醒めやらずのまま書いてみます。
昔から感じていたことの一つに、超一流と呼ばれる人(特にスポーツ選手など)の物を持っている姿と一般の人の姿ではまるで雰囲気が違うことに違和感がありました。
例えば
野球のバットを振る動作、
テニスのラケットを振る動作、
ゴルフ、バトミントン、
剣道や弓道などの
モノを持って行う競技の佇まい。
それが何であるかは説明出来ませんでしたが、超一流と上級者でも天と地ほどの差がある位感覚が違う様に見えていました。
まず
その持っているモノ(バットやラケットなど)をとても軽く振り回していること。振り回すといってもその表現も微妙に違って、意のままに操る道具という感覚に近いかもしれません。
とにかく、その持っている道具自身が生き物の様に動く様は誰にでも真似が出来る様なモノではないように感じていました。
何かが違う。
そう思って何年経ったかわかりませんが、つい先日それがバチッと腑に落ちました。
得物を持つその
手、
腕、
身体、
そのとても繋がった感覚。
そして力が抜けない充実感。
その持ち方は、
物を軽く感じさせ、
自由に動かせる様になり、
そして総力が途轍もない。
そんな身体操作が生まれました。
生まれたといっても、
気付いたという方が正確です。
このやり方をすれば出来るし、
知らなければ一生知らないようなこと。
本当にそんなものです。
これから色んな人に試していきたいと思いますが、再現性や即効性は保証します。
なぜなら何も知らない子供でも、僅か数秒で変化しました。
こんな簡単で、けれども誰も教えてくれなかったものになります。
そしてさらに面白いことは、モノを持った時のその持ち方の感覚は身体全体に影響があり、モノを持っていなくてもその影響は変わりませんでした。
ただ感覚を知る順序として、モノを実際に持った感覚から徐々に何も持たないでも繋がる身体を維持出来るようにすると良いような気がします。
モノを持って動かすと、明らかに目に見えて変わるからです。
本来、最初から身体に備わった機能であるこの感覚。
人類達人化計画がまた一歩前に進む大発見になりそうです^_^