実際の種の話ではありません。比喩としての未来を良くしていくための行動における結果は、少しあとになってから出るということを書いてみたいと思います。
成果や結果をすぐに求める傾向はありませんか?
僕はたまたま根がのんびり屋なので、何かを学ぶにしてもその場での結果如何にはあまり興味がない方でした。
それよりも、そのことを継続することにより手に入れられるもの、そして継続するそのものの中身にとても興味があり、それはある種の種蒔きの感覚に似ているなと思いました。
丁寧に種を蒔いて、芽が出るのをひたすら待つ。
たた待つだけでなく、土を耕し、良質の肥料を与え、水を撒く。
それが習慣になるように行っていると、気付いたら芽どころか花が咲いている場合もあります。
なので育てている間がとても楽しく、どんな花が咲くのか楽しみで仕方がありません。
それと待つことが苦手な人にはもう一つ良い方法があります。
それは色んな種を常に撒き続けることです。
種が一つだけとは誰もが言っていません(笑)
好きなだけ蒔くことも自由な世界です。
様々な人に会い、様々なものを学び、様々なことを始める。
それだけで種は蒔かれ、それぞれが自由奔放に芽が出てくるでしょう。
一度始めると途切れさせないことがコツでもあります。
未来が楽しくなる種を撒くことを習慣化する。
豊かな人生を歩むためにあると良いと思える習慣の一つです。