ある目的地に向かい、2時間ほど歩いた時の後ろを振り返った時の景色がとても興味深かったのでシェアしたいと思います。
景色がとても興味深かったとは、景色が綺麗だったという意味ではありません。
ちょっとした山道を歩き続けて来た結果、ふと後ろを向いて通って来た所を見てみました。
その景色の中の遥か遠くに、先ほど通った道がほんの少しだけ見えました。
その遠さが想像を超えて遠さで、自分でも歩いて来た距離に改めて驚きました。
淡々と歩いてきてはいましたが、そこまで遠くまで来ていた自覚はなくむしろその遠くの道に行くことなど不可能ではないかというほど遠くに見えました。
あぁこれは積み重ねの距離感と同じだなと妙に納得しました。
僕は1日1時間以上の積み重ねを15年続けています。
その1日1日は小さくとも、ここまで続けることで身体を成長させ続けることが出来ました。
この今の状態を見れば、先が見えないと思われることもあるかも知れませんが一歩一歩歩き始める最初の一歩は誰にでもあります。
もちろん僕も同じ。
飽きずにただただ同じことを繰り返す。
そのことにより、考える以上に進むことが出来ます。
人の身体はまだまだ掘り下げることが出来る宝の山です。
ここから1年、3年、5年、10年先も積み重ねることが出来れば今いる地点から見えない位置まで登ることが出来ます。
これが楽しみでなくてなんなのか(笑)
これからも木の幹を育て続けたいと思います。