ふと目に留まったこんなフレーズがありました。「触れて、感じて、身体で学ぶ」素直に良い言葉だなと思ったので、このことについて書いてみたいと思います。
「触れて、感じて、身体で学ぶ」
この言葉がなぜ腑に落ちたのか考えてみました。
学ぶということに関して大切だと思うことは、知識として学ぶことと同時に、実際に体験することだと考えます。
インプットとアウトプット。
そう言い換えることも出来るでしょう。
「百聞は一見に如かず」という言葉も真理だなと思うと共に、「百見は一触に如かず」も真実だと感じています。
実際に目の前にあったとしても、その肌触り、感触、温度、重さ、硬さなどなど触れてみなければ分からないことは多々あります。
そしてそのことは、あらゆる分野においても同じ事だと考えます。
実際に体験してみないと、自身がどう感じるかは想像つかないもの。どう感じたかにより、どの様に身体が反応するかも予想だけでは難しいものです。
初めてのことならば尚更想像すらつきません。
子供の頃に大事なことは、大人になってからも等しく大事なものだと思っています。
分かった気になって、全てを知っている風に装うことはとても勿体無いなと思う時があります。
なんでも体験する。
失敗を繰り返し、その温度感をリアルに感じて、身体でそれを表現する。
そんな先に死ぬまで成長する人生が待っているのではないかと思える様になってきました。
触れて、感じて、身体で学ぶを実践出来る場をこれからも創り続けて行きたいと思います。