ニュースなどでよく見る暴漢のうち、無差別に襲う者は大概が弱者に対して行っている傾向があります。護身とはその様な危険な状態でどう生き残るかということも大事ですが、そもそも襲われない様にすることも大事かと考えます。このことについて書きたいと思います。
弱者とは性別や年齢のことだけではないと考えます。
肉体的精神的に弱っている時にも、そこにつけ込む様に狙ってくる輩は実際に存在します。
知識がないということも弱者の要因の一つです。
「危うきに近付かず」
これは真理。
その一歩先の話しで、
危うきに先ずは気付くことが重要です。
知識、判断、そしてそれを考え実行出来る健康体。
この3つが揃うことで回避出来ることが沢山あります。
護身を好む人は多いですが、技を色々と習う他にも色々とその技を使う為の身体を練ることもお勧めします。
危険を感じた時に、大声を出せる胆力。
気を制して逃げる脚の軽やかさ。
軽いと思われているビンタを人を吹き飛ばすビンタに変える。
などなど
護身といっても様々。
しかしどれもが身体が資本であり、健康体であることが必須だと感じます。
健康であり続けるためには、知識も経験も必要。
なるべく壊れない様に、無理しない様に、それでいて快活に生活できる様にしていきたいものですね。