今ある身体を100パーセント活用していると思っている人はこのパートは退屈かもしれません。しかし、毎日の生活、通勤などでの行動自体の身体の動かし方を少しでも改善したいと思う人にとってはとても有益なのではないかと思うので最後まで見てもらえると嬉しいです。
それでは本題に入ります。
階段を楽に登るとは?
大人になるにつれて、階段を登りきることが段々辛くなってきた感覚はありませんか?
息が上がることはもとより、上げる足自体が重く感じたりすることもあるでしょう。
歳を取れば取る程そうなる傾向が大きくなり、それが普通だと思ってはいませんか?
結論から言いますと、
幾つになっても疲れないからだの使い方はあります。
そのやり方は、
知れば今この瞬間からでも使い方を変えればそうなるものですので良ければご活用下さい。
そのやり方とは
足を押し上げて登るのではなく、足を引き上げて登ること。それだけです。
引き上げるとは?
言葉通り鳩尾辺りから足を引き上げます。
普通は足で地面を蹴って前に、上に出すと思うのですが、真逆の動きを行います。
すると引き上げるという動作では腸腰筋という大きい筋肉をより使用するようになり見た目はあまり変わらず大きな力が出るようになります。
階段を登るという同じ動作でも、動きは小さく大きな力が出ることでエネルギーの消費は少なく疲れにくい身体の完成です。
これは走ることでも歩くことでも同じことです。
足で地面を蹴って前に進む。
その常識を一旦忘れて下さい。
足は引き上げて使う。
山登りでもクライミングでもこの方法で登ると疲れ具合が全く別物になるでしょう。
蹴るか、引き上げるか。
そんな簡単なことで生活が変わります。
一度試してみて下さい。
もしよく分からなければ、立芯道場に来ていただければいくらでもお伝えしますのでその時はお待ちしています。