身体的自由

身体が1番良い状態でトレーニングすることが大切な理由

皆さんは何事も練習する前日に、練習をする為の準備をしていますか?前日に準備をすると何が良いのかについて書きたいと思います。

トレーニングをする時に大切なことを伝えたいと思います。それは、どういう状態でトレーニングを開始するかという部分になります。

端的に言えば、身体の状態がベストの状態でトレーニングに臨むことが最上だと考えます。

なぜならパフォーマンスを上げる為にトレーニングを行う身体に、不調があったり、疲労や筋肉痛などがあっていつものパフォーマンスが出せない状態であるとその悪い状態での記憶が身体に残ってしまいます。

本来の稼働範囲で動けない状態で、練習を繰り返したとしても変な癖が付いたり、偏ったり、蓄積してケガをする確率も上がってしまうでしょう。

では具体的にどう準備をすれば良いか。

先程の話の逆算にはなりますが、本来の稼働範囲を取り戻し、偏らず、身体のベストの状態を出来れば前日に作る。

その方法とは?

体操やほぐし、ストレッチなど人によってやり方はなんでも構いません。

違和感のあるところだけ、ほぐして戻すだけでも充分でしょう。

人の手を借りるということも良いですが、経済的にそれがキツいのであればセルフでほぐせる技を覚えておくこともとても良いと思います。

そういう自己投資は強くお勧めします、なぜなら一度覚えれば一生使えますし、人に伝えることも出来るものだからです。

それを仕事にだって出来るかも知れません。

話を元に戻します。

トレーニングのみならず、練習、稽古、試合そして日常生活の何においても常に準備が整っていることが望ましいと考えます。

最終的には臨機応変にはなりますが、準備をしていることに無駄はありません。

ましてや、アスリートのような効果や成果をより求めるのであれば、ベストパフォーマンスを追い求めることは必須だと思います。

良い状態で練習してこそ、良いパフォーマンスを鍛えることが出来ると信じています。

良いパフォーマンスを身体に充分に記憶させることで、本番にもそのベストにより近い状態を再現することが出来れば、あとは競技自体を楽しむだけ。

本来この身体自体はとても素晴らしいものです。

滞っていることが異常事態であるとしっかりと認識して、理想であるいつでもベストな状態で人生を歩んでいきたいですね。