どんな道具であれ、熟練になればなるほど力を入れずに道具を持つという方向に向かいます。
それは日曜大工であれ、スポーツであれ、料理であれ、武器であったとしてもです。
まずは物をギュッと握ることは良くありません。
余計な力が入ると、まずは可動範囲が狭くなります。
そして道具の重さを活かすことが出来なくなることも握る力が強いから生まれるデメリットです。
軽く触れる感じ。
これが極意でもあります。
生卵を割らないようにふわっと掴んだ手の状態で技を掛けることが最良だと武術の世界でも聞いたことがあります。
まさにそのとおりで、それは技でなくともトンカチや包丁でも同じことです。
であれば刀や銃でも同じです。
余計な力みは無駄なものなのです。
もう少し具体的に言うと、掴むではなく挟むが正解です。
そして触れている部分は滑るくらいで丁度良い加減です。
それにより道具の重心を捉えたり、遠心力を流したりすることが可能になるからです。
我が入るとそれはただの腕力になります。
歳を重ねれば衰えるものでもありますし、何より無駄なエネルギーも消費します。
そして総量が小さくなることが1番の問題です。
軽く持ち、素早く軽やかに使う。
使いこなすとは、その物自体の重さや重心や特性を存分に活かすことです。
全てを活かさないと勿体無いことにおいて、からだと全く同じですね。
立芯《旅する姿勢家》
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