身体的自由

順序

技術と身体。どっちを先に学んだ方が良いのか。その答えについて個人的意見を書きたいと思います。

大和の姿勢とは、站椿と立禅をそして+αを礎としたものです。

その目的とするところは、身体のレベルアップになります。

そしてそこで手に入れたい身体をどう活かすかは、職業選択ともいえるでしょう。

そう、まさにゲームの世界。

一般的に、身体を使って行うものは職業が違うという意味で捉えると分かりやすくなります。

それは

野球であり、

サッカーであり、

ラグビーであり、

バレエであり、

ダンスであり、

ヨガであり、

空手であり、

柔道でもあるもの。

それぞれの職業で、それぞれのスキルアップ法があります。

もちろんその世界には、歴史があり常に蓄積し続ける技術もあります。

それはその職業を選択しなければ向上することはありません。

しかし、

この全ての職業を同時にレベルアップする方法があるとしたらどうでしょうか。

それが大和の姿勢で手に入るものです。

人である以上身体が資本。

その身体自体のレベルを底上げする。

具体的には

「立つ」ことから始めます。

立つことが難しいという事を知ること。

骨格のバランス、

それによる筋の緊張、

無駄な力が入らない動作。

身体から手に入れるかスキルから手に入れるか。どっちから手に入れるかは完全に自由です。

自身の体験談で順序を話すとするならば、職業でスキルアップしてそれから身体のレベルを上げてきました。

そのような何十年かけて教訓は、

身体のレベルを上げてから職業のスキルアップした方が効率が断然早いです。

なぜならまずは怪我をしない身体作りが間に合わなかったこと。

無理を無理と思わず、身体を壊し選手生命は2度ほど奪われた経験があります。

何かが悪かった訳ではありません、ただ自身の身体の使い方について無知だったことが反省点です。

体育という科目があるのなら、そもそもの身体の基礎を学ぶという授業があってもいいと本気で思います。

礎なくして、立派な城を建てることは出来ません。

その基礎を誰でも創れる方法の一つが

大和の姿勢講座。

それはヒトの身体の礎を練り上げるモノ。