個人的な見解ですが、頑張るという表現はとても深い言葉だと考えています。このことについて話したいと思います。
俗にいう頑張ることが良いこと。
頑張らないことが良いこと。
そんな概念があると思います。
どちらも経験ありますが、
どちらかに偏ると大抵何事も飽きるか疲れるかまぁいいかと無関心になることが多々あるのではないでしょうか。
やりたいことをやる。
そんな風にこれまで生きてきて頑張ってきたという認識はあまりありません。
だが頑張らなかったというとそんな気もしません。
なかなか言葉では表現しづらいなと思っていた今日この頃でしたがそれだという感覚を得ることが出来ました。
以前プロフェッショナルという番組を
たまたま拝見した時にとても共感できる発言を聞きました。
確か、
「なぜそんなにも頑張れるのですか?」
という問いに対しての答え。
「自分は○○をするために生まれてきた。もしそうであるならば、○○をすることは息をすることと同じ。」
やると決まっていてそれをただやる。
それだけ。
呼吸するようにやりたいことをやり続ける。
日々呼吸を頑張ってやりますか?そして呼吸をやらないと死にますよ?
というようなやりとりを観ました。
若干うろ覚えですが、そんな問答だったと思います。
そうそう、
これなんだよなと素直に思いました。
呼吸と同じ。
頑張るとか頑張らないとか、やりたいことに関してそういう認識が本当にないのです。
ただただ面白い。
だから自然とやってしまう。
それが周りからみれば、頑張ってやり続けているように見えるのか。
頑張り続けるのは大変です。
頑張らないのはつまらない。
自分自身はやりたいことを全てやってきました。
例えそこに障害があったとしても、やると決まっているので淡々とそれを排除するだけです。
本当のところは、
排除するまでもなくやれば勝手にそうなっていくだけですが。
なぜか上手くいく。
逆にいえば、
上手くいかなかったことがありません。
おそらくやりたいことをやるということが既に達成されているので、上手くいかないという意味合いがないのではないかと推測します。
随分と昔の記憶。
そんな生き方は一部の人間だけの生き方だ。平凡が一番。みんな我慢して頑張っている。
そんな教育を受けてきたような。
レールからは早々に外れて
今ここに居ます。
それでも
面白おかしく人生を謳歌しています。
決して特別ではない。
ただ自分の脚で立って、
やりたいようにやる。
もしかしたら、
それが人の役に立ちそうなお話も
いただいた。
こんな幸運な人生もあるんだなと
つくづく思う。
息を引き取るまで呼吸は続く。
そして、
これからも好きなことを
やり続けるでしょう。