姿勢を伝える時に1番初めに伝える事が骨盤を正常な位置に戻す事です。それがどれくらい大事な事なのかを書いてみたいと思います。
家で例えるなら、
土台の部分。
ここが傾いていたり、強度がなければ家自体がとても脆いものになってしまいます。
それが人間にとっては骨盤になります。
脚ではないのですか?との質問もありますが、脚をどれだけ頑強にしたとしても腰が出来ていなければただの付属品です。
それくらい腰は重要だと考えます。
上半身と下半身を繋ぐ架け橋である骨盤。
ここの歪みは上半身の歪みにも繋がります。
なぜなら身体は無意識にバランスをとるモノだからです。
正しい立ち方により、骨盤を立たせると背筋及び腹筋の力がフッと抜けます。
これだけで腰痛がなくなる人も1人や2人ではありませんでした。
内臓の圧迫も軽くなり、顎を引き、胸を起こすことで呼吸も深くなります。
視野も広くなり、肩の力も抜け、小さい力で大きいエネルギーを発することも出来るようになります。
この様な身体の使い方を、姿勢を変えるだけでで誰でも体感できます。
知らない事自体がとても勿体無い。そう思います。
知った上で、以前の姿勢とこの姿勢とどちらを選ぶかはその人次第。
そこから先は影響の輪の外なので特に気にしませんが、知らずに苦しんでいる人がいることは問題だなと考えています。
解決策としては知る機会を増やそうと思います。
一生に一度くらいは今の姿勢に疑問を持つことをお勧めします。
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