身体的自由

1から先の世界

以前0から1にすることを書きました。今回はその先、1からその先の話しをしたいと思います。

1から先と表現したものとは?

それは、出来ないことが出来るという0から1の先、出来ることをより向上させていくステージのことを言います。

簡単に例えるなら、自転車に乗れるようになることが0から1。自転車により上手く乗れるようになることが1から先の世界のこと。

立芯道場での0から1するものは、普通のスポーツの世界では教わらない少し特殊なものです。

身体を繋げる。

連動させる。

それを全方位に行き渡らせる。

これらはなんとなく普通に暮らしていては、身に付かないものです。

その感覚をより研ぎ澄まさせる。

言葉で語るとすると、鍛えるというのでしょうか。

しかし、筋肉を鍛えるとかそういう部類ではありません。

肚を充実させる。

動きの無駄を削ぎ落とす。

繋げるときの遊びを究極まで無くす等々。

その結果、

1から2、更にはその先の世界を覗くことが可能になります。

何処まであるのかと問われれば、おそらくは死ぬまで向上し続けるもの。

それは体感としてあります。

死ぬ迄成長する遊び。

楽しくて仕方がありません。