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1192作ろう鎌倉幕府

今年1年間見続けた大河ドラマが最終回を迎えました。毎週の楽しみが無くなった喪失感よりも、最後の余韻が凄すぎてまだ茫然自失状態です。

タイトルに書いた1192(いいくに)作ろう鎌倉幕府とは、確か中学生くらいの時に歴史の授業で習った知識です。

源頼朝が鎌倉幕府を開く。

その時に歴史というものに興味が全くなく、ただただ文字として覚えていただけの言葉でした。

それが30年ほど経った今、その文字の歴史を1年掛けて深掘りしその時代に生きていた人を感じる。

とても感慨深いものがあります。

大河ドラマが史実かどうかはさておいて、三谷幸喜さんの作品がとても好きなので見始めた大河ドラマでしたが歴史の奥深さに毎週毎週心が躍りました。

こんな人やあんな人が存在していたのか。

考えてみたら当たり前で、人は一人では生きていけないもの。

様々な繋がりの中で、絡み合い、助け合い、妬み合い、時には戦い合ったり。

今生きている人生と同じ様に、その時代を生き抜いた人がいたという事実。

源頼朝、源義経、武蔵坊弁慶、あとは北条政子くらいしか知らなかった知識に今回主人公の北条義時が加わりました。

個人的には畠山重忠の生き様が良かったし、和田義盛の様に情厚く生きてみたい。

それにしても、

作品を制作する人達の熱量が1年間全く変わらず感じられてとても良い刺激をいただきました。

死ぬ瞬間に僕は何を想うのか。

怖いような楽しみのような、いつか来るその時まで後悔のないように生きたいと思います。