胸椎とは、背骨の一部で、首の下から腰の上までにある12個の骨のことです。
主に肋骨とつながって胸郭を作り、心臓や肺を守る役割を持っています。
また、体をねじったり、背中を丸めたり反らしたりする動きにも関与する部分になりますが、基本的に身体を捻ったりする時には腰椎、要は腰の部分を回すことが多いと思います。
しかも歳を取れば取るほど、胸椎の部分を動かさなくなるため硬くなる一方になります。
子供の頃あれだけ簡単にできていたブリッジが大人になると途端に難しくなる原因の一つです。
逆にいうと、この部分が柔らかく動くということは若さを保つという意味合いでもとても重要な動きになるということです。
ではこの部分の柔軟性を増すためにはどうすれば良いか?
まずは動かすことです。
前後にそして左右にです。
まだ柔軟性が残っている段階では、意識的に動かすことによって固くなることを防ぐことができます。
それでは固くてもう動かないようになってしまったらどうすれば良いかとお伝えしたいと思います。
それは部分的に制限を掛けることで胸椎を強制的に動かすということがベストです。
胸椎を捻るためには、それ以外に制限を掛けます。
例えば膝、腰を回さないように固定させます。その上で捻るという動作を行う。
すると胸椎の部分が動き始めます。こんな感じで今まで動かしてこなかったところを覚醒させるのです。
人の身体は偉いものでしっかりと活用していると、どんどんと使いやすく柔らかくなっていきます。
反対に活用せずに放置していると、必要ないと判断を下されどんどんと使いにくくなっていきます。
錆びると表現してもよいかも知れませんね。
理想としては、死ぬまで身体の全てを使い切り、その上でポックリいきたい。そう思います。
胸椎の柔軟性は、様々な運動に関係します。とするならば柔らかく使えるに越したことはありません。
時々制限を掛けて動かすだけで柔軟性は保たれるのでぜひ続けることをお勧めします。
武術の技もこの部分が要になっていたりもしますので研究するにはもってこいの箇所ですね。
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