「勝ちたい」と願う人は多いものです。
けれど、「勝ち癖がついている人」は、実はごくわずかだと感じます。
わたしが言う「勝ち癖」とは、他人に勝つことではありません。
自分に負けない、小さな積み重ねを習慣にできているか。
毎日の中で、自分の軸に立ち返る力があるか。
そうした“自分に対する姿勢”のことです。
勝ち癖のある人は、姿勢が違います。
背すじが自然と伸び、足の裏がしっかりと地についている。
そして、呼吸が深く、目線がぶれない。
それは、自分の身体を「今ここ」に置いている証です。
日常の中で、姿勢をほんの少し意識してみてください。
背中を丸めているとき、肩に力が入っているとき、
あなたは何かに負けそうになっていないでしょうか。
焦り、不安、比較──そんなものに、心を奪われていないでしょうか。
逆に、呼吸が深く、重心が安定しているときは、
誰かに勝とうとしなくても、結果として流れが整っていきます。
それが、「姿勢から勝ち癖をつける」ということです。
わたしは、毎日の立つ稽古の中で、
この“静かな勝ち癖”を、自分の中に染み込ませてきました。
だから今、どんな場面でも自分の芯に戻ることができます。
その習慣こそが、人生を前に進める最も確かな力になるのです。
競争ではなく、自立。
他人との勝敗ではなく、自分の在り方を高めていくこと。
そのために、まずは「姿勢」から整えてみませんか。
立芯《旅する姿勢家》
わたしの公式LINEでは、人生に勝ち癖をつけるための姿勢・呼吸・習慣づくりをお届けしています。
自分らしく、ぶれずに成果を出したい方は、ぜひご登録ください。
勝ち癖は、地道で静かな積み重ねの先に、自然と身につくものです。
姿勢からはじまる“芯ある勝ち方”、共に育てていきましょう。
