身体的自由

S字は上半身と下半身が分離する

姿勢を語る上での最重要事項が背骨の形になります。ここが違うと全てが変わってしまうほど大切なところであり、ここは譲れないところになります。今回は背骨の姿勢について書きたいと思います。

様々な場面で背骨はS字が良いと聞きます。

これが間違いだと言えば、結構な意見をもらいそうな予感がします。

それくらい常識的なものであり、感覚的には9割以上位の人がその姿勢で生活をしているように思います。

しかし特に古い武術などで伝わっている姿勢では、このS時の姿勢は間違いだと伝わっていることが多いです。

僕もこの意見に大いに賛成します。

なぜならば、

背骨がS字の姿勢では身体がバラバラに力を出さなければならず、負荷が大きく、疲れが溜まりやすく、そもそも呼吸が浅くなります。

身体にとって良いことがない。

この様に思います。

自身の身体を理解していく中で、

身体を見れば身体の詰まっているところや、負荷が掛かっているところ、過緊張がある所が見える様になってきます。

これがスキでもあり、

不具合でもあり、

戦いでも治療でも多いに役に立つ能力だと考えます。

S字の姿勢をとっている人で、全身の力を上手く使えている人はいないといっても過言ではありません。

部分的な力としては人それぞれ強い人もいます。

力を求めるならばそれも全然ありです。

求める方向性が違うだけなので、そういう人がいても良いと思います。

ただそのS字の背骨を行って負荷を増やすと身体を壊すというデメリットがあります。

部分的な負荷が大きいからです。

全体に散らした上で、纏まって力を集約させる。

それが可能なのは、武術の姿勢でしか成し得ません。

そしてこれは超一流のスポーツ選手などは普通に使用している姿勢でもあります。

同じ身体でも姿勢が違い、視点が違い、軸が違います。

身体が大きい小さいの話ではなく、運動神経というあやふやなもので諦めるようなものでもありません。

誰でもこの身体を100%活用すれば、心地良い世界は体感できます。

そんな世界を見たい方には、全力でお伝えしシェアしていきたいと思います。

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