エネルギー保存の法則とは、物理学の基本原理の一つとして存在します。
これは、宇宙の中でエネルギーが新たに生まれたり消えたりすることはない、ただ形を変えるだけで総量は常に一定である、という法則です。
この考え方は中医学の考え方にも共通するところがあるなと思いました。
熱があれば放出する、
熱が足りなければ加えてあげる。
水が足りなければ足し、
水が多過ぎればください抜くことを考える。
やってることは同じですね。
そしてそれが身体操作の感覚的なものも同じだという天啓を得ました。
別に特別なことではありません。
押そうとすると押し返し、
引こうとすれば引き返す。
ここで面白いのは、人を押そうとした時に大抵の人は全ての力で押すことができずに自身の身に押すエネルギーが返ってきてしまうことが起きていることです。
押すエネルギーが100として100で相手を押さなければその力は行き場を失い、自分に返ってくる。
これもエネルギー保存の法則からみると当たり前のことです。
結果を求めるならば、通したいエネルギーは100なら100を目指すべきでしょう。
そうでなければ本来必要な分より無駄なエネルギーを発生してしまっていることになるからです。
けれども100通せずに返ってくる感覚は、しっくりきたり、やった感があるというある意味充実感が残ります。
けれどもそれはただのエネルギーの残りカスのようなもので、相手には100伝わっていなので結果はあまり出ないという結果になるでしょう。
100の内100は伝えることは可能です。
言葉で言うならば、遠慮をせずに貫き通すことができればできます。
けれども優しさや、常識や、恐怖などが少しでもあれば加減という名のブレーキがかかりたちまちエネルギーは通らなくなります。
気持ち良い身体操作は、そのエネルギーの運び方が自然であり自身への負荷が全くない感覚になります。
それは自身にエネルギーが跳ね返ってこないように動くことと同義です。
循環する動作
相手に全てを伝える力
体内に余計なエネルギーを溜め込まないことが、姿勢を極めるための第一歩になるでしょう。
この地球上にいる限り、このような法則からは逃げられません。
であるならばこれらとも仲良くしていくことが望ましいと思います。
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