21年間
1日も欠かさず毎日1時間以上『立つ』稽古を継続することにより武術の姿勢を極めるに至る。
姿勢家立芯はこうして誕生しました。
先日、旅する姿勢家と名乗ることに決めました。
これは想像もしていなかった肩書きです。
元々立芯という人間を表現する際に、なんと表現して良いか僕自身がよく理解していませんでした。
武術家?
治療家?
事業家?
武術の道を歩み、療術の道にも足を踏み入れ、人生初の事業も知りました。
そこでの経験は普通では体験出来ないような素晴らしい世界であり、これらに没頭し始めるのにそう時間は掛かりませんでした。
生来一度ハマるとトコトン追求する性格です。
気が付けばこれらの世界にもドップリハマっていました。
そしてこの巡るましい環境が嫌いではない。
むしろ
毎日の刻の流れというものが、子供の頃の夏休みが始まったばかりのようなゆったりとした感覚で進んでいます。
1日1日が貴重であり、生きている実感を感じさせてくれる幸せな時間。
ただこのような時間を楽しいと感じるようになったのは、人生の中で言えば最近からのことになります。
つい最近までは人に教えるということに全く興味がなく、自分自身を高めることのみに興味がありました。
それで良いし、そうやって死ぬまで1人で楽しんでいこうと本気で思っていました。
それが変化したのはここ数年前のこと。
僕の行ってきたことがだいぶ特殊?だったようで、それを「知りたい」という方々と出会う機会がありました。
そもそも武術の姿勢が特殊であり、その会得する方法もまたスポーツ界や医学界などから見ても異質なものだったようです。
幸運なことに武術を極める過程において、本物と呼べる方々に出会えました。
これも本質を求めていたからこそのギフトだと、今ならそう思うような奇跡的な出会いでした。
武術に出会い、
療術に出会い、
最後に商売というものに出会いました。
これらに共通するものは、身体の姿勢はもとより、生きるための姿勢が大切という点です。
求められていることがある限り、それを提供して喜んでもらう。
そしてその命の時間に対しての対価を有り難くいただく。
この循環は今までの人生でなかったもので、非常に面白いと感じるものでした。
今、志している目的地は
『誰もがこの身体を100%全うして人生を謳歌してもらうこと。』
身体の強さ、不思議さ、神秘さ、そして脆さも含めてまだまだ未開発な所が山程あります。
それを関わる全ての人に伝えていくことが今進んでいきたい方向です。
もうまもなくしたら1人では進めないような困難な道も出てくるでしょう。
しかし特に心配はしていません。
なんとなかるし、なるとかするからです。
人に頼る、という僕にとっては最上級の特殊スキルも習得しつつあります。
もうすぐです。
やりたい事が全て叶う世界。
その準備期間としての今ですが、既に面白いことばかりです。
人生4度目の転換期を迎え、現在進行形で進んでいます。
言語化や行動としてまだ全力を出し切れていませんが、歯車が合い次第全て上手くいくと確信しています。
見えない力にも動かされ、どうなるか分からないところも面白い。
これからは旅する姿勢家立芯として、人の根幹である正しい姿勢の大事さを説き、学び、大いなる循環の渦を発生させていきます。
自分自身の身体と心を大切にする世界です。
ぜひ一度姿勢家立芯に会いに来てください。
楽しみにお待ちしています。