リスクとは、将来において何か悪い事象が起こる可能性のこと、日本語訳では危険と訳されるものです。危険であれば必ず避けるべきものと捉えがちですが、ノーリスクノーリターンという言葉もあります。個人的に考えるリスクについてお話ししたいと思います。
まずお伝えしたいことは、リスクはデンジャーとは違うということです。
どういうことかと言いますと、
リスク=危険
だから絶対に避けるべき事象と結びつけることは筋が悪いのではないかと考えます。
なぜならば生きるということにおいて、リスクは常に発生しているからです。
極端な話、リスクを取らないということは外には危険なリスクがあるから一生家から出ない。
リスクを取らないということは例えばそんなイメージです。
車に轢かれるかもしれません。
何かが頭に飛んでくるかもしれません。
掛けて骨を折るかもしれません。
これらは確かにリスクです。
ですが外出するというリスクを取ってでも、外の空気を吸い、人と会い、社会と繋がる。
そのリターンは何もしないことに比べて如何でしょうか。
もちろん人によってリスク許容度も違いますので基準などは人それぞれです。
ただそれもトライアンドエラーが大切です。
自身にとって適切なリスクを取り、世界をより良い方向に拡げていく。
究極のリスクは死ぬこと。
これだけは絶対に避けるべきリスクだと考えます。
逆に言えばそれ以外は個人的には許容範囲だとも考えられます。
何処までのリスクなら自分は耐え得るか。
小さいリスクからのトライアンドエラーを続けること。これを繰り返すことで自らの器を磨き続けていく。
身体にも
健康にも
お金にも
全てに取り入れたいリスク管理。
リスクとは将来の不確実性であり、
イコール危険!駄目!
ではないということを再認識してもらえれば個々の適正なリスクの取り方を考えられるのではないかと思います。
ノーリスクノーリターン
ノーペインノーゲイン
自身に当てはめて、よくよく考えていきたいですね。