休む事が苦手ということはジッとすることが苦手ということと同じではないかと考える様になりました。なぜ苦手なのか?ではどう改善することが出来るのか?このことについて書きたいと思います。
何もしないことが得意な人はいるでしょうか?
僕は大の得意です。
ぼ~っとするのはいつでも出来ますし、昼寝も夕寝も夜寝もいつでも大丈夫です。
仕事などは出来るだけ早く終わらせて、あとはのんびりということがルーティーンになっているくらいです。
ただ時々不思議だなと思うパターンの人がいることも知ってはいます。
それは空き時間を好まない人。
せっかく頑張って空けた時間をなんとか埋めようとする。
動き続けていないと落ち着かない人。
それが本当にしなければいけないことならば良いのですが、無理矢理仕事を増やして埋めることはあまりお勧めしません。
人にはそれぞれペースがあり、何がその人の人生にとって大事かは人それぞれだとは思いますが立ち止まってゆっくり過ごすことはお勧めしたいことの一つの習慣です。
そんな中で「立つ」立ち続けるという稽古法があります。
ジッと動かずに1時間とか平気で立ちます。
中国から伝わるこのような身体開発法は効果は抜群ですが、誰もやらないもの。
この理由は前記のとおりです。
人は動きたくなる性分がある。だからこそジッと動かずにいられることは価値になると考えます。
そこからしか生まれないものがあるからです。
なぜジッとすることが出来ないのかというとおそらくはそのことに目的がないからではないでしょうか。
人は常に意味のあることをやっていたい。こんな言葉もあるようにそれはとても分かります。
で、あるならばジッとする意味を見つければ良いのではと考えました。
ではジッとする意味とは?
僕は立ち続けることにより、身体の可能性を十二分に上げることが出来ました。
ジッと休むことにより、人生にメリハリが付きとても豊かな時間が流れるようになりました。
個人的にはジッとする理由はこんなところです。
他にも色々と個々に理由を見つけることが出来れば優雅に時間を過ごせるような気がします。
どの様に過ごしても時間は誰しもが平等にあります。
豊かな人生の一つとして、楽しくのんびり過ごすということも選択肢の一つだと思いますよ。