常識が覆る時、そこで否定するか肯定するかは心の持ち次第な気がします。この感覚を知った時の驚きと喜びは凄まじまいものでした。それをシェアしたいと思います。
動く順番は枝葉が先という概念。
例えばパンチを放つとき、体(腰)を捻ってから手が出ていくように動かす。
殆どの格闘技者の撃ち方はこれではないかと思います。
長年この動作になんの疑問も持たず過ごしてきました。
しかし近年これが逆という概念を知る機会を得ました。
動きだすその初動は枝葉の手から。
それも指先。
指先が動いて、
手首が動いて、
腕が動いて、
肩が身体が脚がついていく。
それは、
電車を動かすときに1番前の車両が引っ張るような動きに似ています。
この動きは、
初動がバレにくい、
軽そうなのに重い、
そして早いという利点がある。
これを概念として置き換えても応用が効きそうな気がします。
例えば大きい組織が何かしら動くのに、
中心部分が動かないと全体が動かない仕組みだけでは動きが鈍いと思うところがある。
最先端をいく人が向かう方向に組織全体がついていく。
そんな形があって良いと思います。
共通する部分は、
軽やかに変化できるところ。
そして、
思った以上のエネルギーが生まれそうなところ。
こうでなければならない。
というものはないと考えることが大切です。
なぜなら、
立場によって、
国によって、
範囲を最大限に拡げるならば宇宙にもよって常識は違うでしょう。
こんな世界もあるという発見。
それが好きか嫌いかも自由。
新しい世界は、
これからもまだまだ発見されるでしょう。
柔軟に対応して生きたいものです。