もしスポーツジムなどで「体幹を鍛えましょう」と言われ、腹筋や表面の筋肉を頑張って鍛えているならば一度立ち止まって考えてみることをおすすめします。
そもそもわたしたちが本当に必要としている体幹とは一体何でしょうか。
ちまたで言われる体幹トレーニングの多くは、身体の表面的な筋肉を固めることに焦点を当てています。それは、一時的に力を出すのには役立ちますが、本当にブレない軸を作るには不十分です。
わたしが考える「体幹」とは、表面の筋肉ではなく、身体の中心にある「肚」に通じる揺るぎない芯のことです。
この「肚」が定まるとは、単に筋肉が硬くなることではありません。それは心身の軸が一本の線で繋がり、重力に対して最も効率よく立てる状態を指します。
肚が定まると、あなたの心も定まります。
不安や焦燥感といった外からの刺激に、簡単に心が揺さぶられなくなります。
姿勢からはじまる、生き方の再生は、この深い「肚」を養うことに焦点を当てています。
表面を固めるのではなく、内側の軸を整える。それが、人生のどんな局面でも迷わず進む力となるのではないでしょうか。
立芯《旅する姿勢家》
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