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優しい世界

技術をより高く求めている人は、自らを律して儲けも考えず修練しているようなイメージがあります。

実際にそのような人はいくらでもおり、経歴も技術も素晴らしいと思っています。

ただ、昔から少し合わないなと思うところがありました。

それを他の人にも押し付けようとするところです。

誰かから習うことは確かに重要ではあると思います。

しかし、自分だけが一番正しい人に習ったと豪語しそれ以外の人を下にみる傾向もあまり好きではありませんでした。

今の自分の立ち位置が何処であろうとも、その人が好きで、その人から得れるものがあり、自ら好んで集まり楽しむ。

それらは全て良い循環であり、人が口を挟むことではないと考えます。

技術が最高峰でなければ、教えてはいけないのか。

名が売れていなければ、儲けてはいけないのか。

そんな訳はありません^_^

皆生活があり、より良くしてく中でその対価は正当に貰う権利があると思います。

貰うか貰わない、それもそれぞれの価値観の話。

こうしなければいけない、なんてものは本来ありません。

あるのは、生まれも生きてきた過程も違うそれぞれの価値観だけ。

こんな広い世界で、自らを必要としてくれる人が1人でもいるのならばそんな幸運なことはありません。

明らかに人の道に反していたり、詐欺的なものなどはまた別の話ですが。

色々な考えの人がいて、色々な行動を起こして生きている。

パクりとかそんな言葉もあるが、生まれた時からみんな大人を真似して生きてきたはずです。

どんなに精巧に真似をしたところで、同じ人間ではないので個性が出ます。

それでいいと思います。

義理も、様々な人をその個性として認めることも、大切にしたいものの一つ。

ましてや、稼ぐことを何となく悪とする風潮にも賛同は出来ません。

どんな道も、長く険しくそして楽しいと思います。

理想とする世界は、

芯のある達人集団を創ること。

たまたまそんな生き方をしていて、

そんな生き方に共感してくれる人が自然と集まる場にしていきたいと本心から思っています。

自分にしか出来ないことに挑戦する。

そして、その挑戦を応援する。

それぞれを認め合う。

ただ、他を認めない発信をする人とは、価値観が違うなと思うところです。

お互いの価値観を認め合う優しい世界になれたらいいなと思います^_^