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優しく包み込む手

コンテンツを作成するため、相手に触れる手を見つめ直しました。

何事も深く掘り下げる作業は理屈抜きに面白いと感じます。

興味があることに限ってですが潜ろうと思えば無限に深く潜れます。

力を入れずに人を吹っ飛ばすためには、

3つのコツが必要です。

その内の一つ。

【優しく包み込む手】

最初に相手に接触するところは手の平になります。

その手の感覚を解剖したいと思います。

まずは

押すという意識をなくすこと。

押そうという意思が強ければ強いほど相手の身体の体制が整います。

押されまいと自然に反応するからです。

作用と反作用の関係。

押すと押し返される。

小さい子供から高齢者まで誰もがそう反応するモノ。

その反応をさせないように脳にフェイクを入れる。

優しく触られたら、強くは反応出来ません。

そこを利用します。

あたかも、産まれたての赤ちゃんに触れるときの優しい手。

誰にも教わらなくても、誰でも出来ること。

その使う場面が想像の領域外であるだけ。

そこでそれを使うのかという、意外性。

相手を吹っ飛ばすという攻撃に値する場面で、優しい手で触れるという意外。

そして、

包み込むという表現を使用したのはその言葉通り相手全てを見えない風呂敷のようなもので包み込む感覚のこと。

その場にいれば、

雰囲気だけはなんとなく伝わるもの。

これに相手は化かされます。

そういうエキスが優しく包み込む手には詰まっています。

それを繊細にドリップする。

そこには気持ちも必要なのです^_^