著書、七つの習慣より
戦うということにおいて、
これはとても大切な考え方だなと
衝撃を受けたことがあります。
Lose-Win
Win-Lose
これが普通の考え方。
勝つか負けるか。
二つに一つ。
ならば
負けは嫌だ。
と思うことが常識ではないかと思います。
武術の世界では、負けは死という考え方もあります。
戦えば必ずどちらかが勝つか負けるかの
厳しい世界。
しかし、
その世界観は果たして自分が願った世界観なのか疑問に思う時があります。
価値観は一つではありません。
一つに留めておきたいのは、
権力者の欲なのではないかとも思います。
三国志の時代、
一人の英雄が国を一つに統一しかけた最中。
天下を三つに分けて考えてみるという、新しい価値観の到来のように。
思考を拡げて考える。
お互いがWIN-WINの
戦いがあってもいいのでは。
戦わないことが
お互いにとってよければ
それもWIN-WIN。
勝ち負けのない世界の構築。
技術の伝承においても同じ。
誰が誰より優れている。
誰々の方が知っている。
長くいる方が偉い。
そんなコミュニティは
自分には合いません。
競争を否定する気はありません。
散々そんな世界にも身に置いてみて、自分には合わないなと思っただけのこと。
やりたいことをやって、
それでもそれを突き詰めていけば到達点は皆同じ。
それが分かったからこそ、こんな道筋もあるんだということを示していけたらなと思っています。
考え方一つで生き方が変わる。
読書をするだけで世界が拡がる。
面白い。