誰でも生まれて初めての経験があると思います。
特に子供の頃に時間が長く感じる現象は、毎日毎年が習慣になっていない分、新鮮で好奇心が湧くからだと何かの本で読んだことがあります。
大人になるに連れて、
時間が早く感じる現象。
これは確かにあるように感じていました。
しかし、こと自分の人生においての大きな転換期に限っては、刻が刻まれることが非常に長く感じる時が往々にしてありました。
予測がつかないこと、そして習慣化していないこと。
この二つが長く感じる要因の一つに挙げられるような気がします。
予測がつかないから、仮定を色々と作って動き回る。
もちろん効率は悪いですが、動き回っていればいずれ角が取れてきます。
その繰り返しにより、
その行動自体が習慣化される。
そうなればまた
刻の流れが早くなる。
そのような時、だいたいは次の新しい流れが始まることが多いです。
それは意図してる場合もあるし、偶然というものもあります。
個人的になんらかの転換期は
とてもワクワクします。
変化を望まないという意見も多く聞きますし、そうさせようとする動きもよく受けます。
ただ基本的には変化を受容したい。
心も身体も進化していきたいです。
停滞していると感じたら、流れを作って淀みを無くす。
それは社会全体も同じことではないかと思います。
生き残るための変化。
環境がどう変ろうとも、生きていくための適応力。
こんな時の原動力は、
よく食べて、
よく話して、
よく眠る。
心身のエネルギーを
無駄に放出させない。
全エネルギーを
やりたいことに集中させるための
良い習慣。
壮健な心身があってこその変容だと考えます。
次に刻が動き出すときは、また今見えている世界とは別の世界が見えるようになっているでしょう。