過去に前言撤回をした時に、信頼を失ったり、悲しまれたりする経験がありました。個人的に前言撤回をする利点などを書いてみたいと思います。
個人的には状況に応じて変化は当たり前のことであり、なんら問題ではないと考えています。
しかし、
変化を悪だと考える人もいるも少なくなく、貫き通すことこそ正義という考え方も存在します。
むしろ、体感値的にはこちらの方が多いのではないでしょうか。
もちろん前言撤回と言ってもただただやらなくなるのか、何かに気付き新たな行動のために前言を撤回するのかでは意味合いが全く違います。
後者であれば、生き残るための戦略としてとても理に適っていると考えます。
失敗すら織り込み済みで、成功するまで進み続ける。
その進み続ける中でも、より良いものを目指し姿形を変化させる。
そのためには勇気を持って前言撤回する事が望ましい。
そちらの方が結果が良いのであれば、変幻自在に変えれば良いのです。
進み始めたから、ダメだと分かっていても止められないでは戦前と同じです。
柔軟でいて、いざとなったら鋭く方向性を変える。
より良い世界を作る為に前言を撤回する。
僕はそんな人の方が信頼出来ます。
頑なに信念を曲げずに滅ぶくらいなら、どんな事をしてでも生き残ることを選択したいと思います。
その為にも見聞を拡げるだけ拡げ、軽やかに方向転換出来るような心持ちを育てていきたいと思います。