姿勢家を増やす、この願望は何処から生まれてきたのか。今一度考えてみたいと思います。
まずは僕の考える姿勢家とは?
姿勢を極めることでヒトの永遠の課題である健康資産について語ることができ、それを体現できる人のことを言います。
それは強い弱いという範疇ではなく、できるかできないかという領域であり生涯向上していけるものです。
健康体を姿勢から語れる。
日々向上していく身体を知ってる。
この2つだけでも相当な財産だと考えます。
なぜならば巷には様々な身体におけるトレーニングやメソッドや考え方がありますが、これが本物かどうかをどうやって見極めるかが分かるからです。
自分の軸、姿勢を基準にそれが本物かどうかが判別できるようになるので常に迷わなくてすみます。
もう少し本音の部分を言えば、身体を知らない(悪気がある訳ではない)指導者の元で習った子供達が結果として身体を壊すということになることを防ぎたいと強く思っています。
そのためにはその周りにいる大人がちゃんとした知識と身体を持っている必要があると考えます。
なぜならば子供達にいくら正解を教えても周りの大人がそれを矯正して元に戻してしまう可能性があるからです。
これでは元も子もありません。
板挟みにあってしまうことは僕も望んではいないので、まずは大人がこれを知る必要があると思います。
だからこそ姿勢家を増やすための大和の姿勢講座を2025年も拡げて、少しでも多くの方に昔の日本には存在した姿勢や身体操作を伝えていきます。
この道はまだまだ始まったばかりなので、これからです。
この想いを胸に2025年も駆け抜けたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
立芯《旅する姿勢家》