もし今地道な稽古を積み重ねていて「この努力はどこに繋がるのだろう」と、ふと考えることがあるかもしれません。
「一日一立」を通して身体の軸が定まり確かな土台が築かれていく感覚は、とても地味なものです。
しかしその土台が完成したは驚くほどの変化を目にすることになるでしょう。
土台が出来ると、まずなにより心が軽くなります。
これまで外側の情報に左右されて、ざわついていた心の動きが、嘘のように静かになります。
軸が定まったことで、自分自身の中心に確信が持てるようになるのです。
次に、行動が速くなるでしょう。
迷いが消え、「今、何をすべきか」がクリアに見えてくる。エネルギーが一点に集中するからです。
まるで、根を深く張った木が、どんな風にも枝を揺らしながらも、決して倒れないように。
そして、最も大切な変化は、他者への貢献が自然にできるようになることです。
自分自身の土台が盤石だからこそ、利他の精神を息をするように実践できるのかもしれません。
土台作りは、何かを始めるための準備ではなく、真の人生を生き始めるための、扉を開ける行為だと思いませんか。
立芯《旅する姿勢家》
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