人生論

手を添える

手を添えるとは、物理的な手を添える以外に声に出さずとも伝わる愛情や思いやりがあります。

強く引っ張るのではなく、押しつけるのでもなく、ただ「そっと」必要なだけ、必要なときに、手を差し出す。

それはまさに、優しさのかたちとも言えるでしょう。

応援とも言い換えられる日本的感覚の一つなのではないかと思います。

それが日常生活に入っているものが和服になります。

着物とか浴衣という物です。

それぞれに袖(そで)という長く垂れた部分があります。

現代社会においては洋服が基本のため袖を意識した環境ではありません。

和服を着たまま生活しているとついつい袖が何かに引っ掛かるなんて事が日常茶飯事に起きてしまいます。

その対処法であり、昔からの所作としてあるものが『手を添える』という動作です。

手を添えて袖を押さえて物を扱う。

たったこれだけのことですが、一つ一つの所作にこの動作が必要になります。

これはその部分に気を使っていなければ、生活すること自体が大変になってしまう程のものだと考えます。

基本的にはいつでも手を添える習慣を着けることが望ましい。

これは先を考えて今を工夫することに繋がります。

要は相手(自分)のことを考えて、手を添えるという生き方を日常から活用することに直結するのではと思っています。

それを普通にする。

これからも手を添えられる姿勢家になりたいと思います。

立芯《旅する姿勢家》

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