初めから立てる赤ちゃんはいません。
動作一つ、言葉一つすべて初めてのことから始まります。
出来ないことが当たり前でそれはそれで尊いことだと考えます。
なぜならば出来ないからこそ、出来るという事象が生まれるからです。
今出来ることを更にもっと出来るようにする。これも一つの楽しみ方だと思います。
腕立て伏せが1回しか出来なかったことが2回出来るようになる。これは間違いなく成長です。
もっと数が増えたりすればより充実感も増すでしょう。
ただこれには一つ落とし穴があり、それにハマると重大な怪我などに繋がったりします。
それが数は永遠には増やし続けられないことから始まり、ただ維持をしているだけでは成長は止まってしまうということです。
腕立て伏せなどの筋力トレーニングだけの話ではなく、あらゆるものが対象になります。
そこで発想が違うこちらの考え方を提案します。
出来ないことを出来るようにすることを無限に行い続ける。
どういうことかと言うと、世の中には出来ない事なんてものは無数にあります。
そして子供の頃はいざ知らず、大人になればなるほど出来ない事や苦手な事からは遠のき、それがやりたかったことにも関わらず手を出さなくなってくるそんな経験はありませんか?
そんな時は価値観の基準を、今あるものを増やしていくことは一旦休止して出来ないことを出来るようにすることを喜びにすることをお勧めします。
初めて出来た時の喜びは人類皆共通だと思うからです。
武術の姿勢、身体操作のその本質はこの出来ることをただひたすらに増やすことでもあります。
それが積み重なり、増えていった結果なんでも出来るように《見える》といったことに繋がります。
誰でも初めてがあり、ほとんどの人がそれは出来ないところからスタートです。
ぜひ出来ない事が出来るようになる事を楽しんでくださいね。
立芯《旅する姿勢家》
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