過去様々なトレーニングにより身体を壊してきました。理由はただ一つ。自分自身の身体のことを理解していなかったこと。このことについて書きたいと思います。
このことに関しては強く言いたいことがあります。
本人が自己責任の中でどれだけ肉体的に追い込もうともそれは何も言うことはありません。
僕が懸念しているところは、
まだ知識も身体も未成熟な子供や未成年の若者などに、指導と称して無理を強いて故障させてしまっている現実です。
故意ではないことは百も承知です。
しかし
知らないのに教えている。ということも非常に重大な問題であると考えます。
身体を壊す。
このこと事自体取り返しのつかない事であり、避けられるのであれば絶対に避けたいものの一つだと思います。
人生は長く、全てにおいてまずは健康体が土台です。
その健康体を若くして失うことは、エンジンが壊れた車、電源が付かなくなったスマホです。
ここに関しては譲れないモノがあります。
解決策はただ一つ。
身体を知る人が身体を教えるべき。
これが絶対条件です。
知らない人がなんとなくや、自身がやってきたから、すごい選手がやっているメニューだからという理由だけで数行い、身体が壊れたらそれは行った選手のせいだと責める風潮はこれからの時代は無くさなくてならない重要事項だと考えます。
身体のことを見て分からないのであれば学べば良いし、
体現出来ないのであれば、出来るまで積み重ねれば良い。
本気でそう思います。
自分達がそうやってきたから、次世代にもそれをやらせる。
壊れることが分かっていたとしても。
これはもう化石です。
身体を知る優しい指導者を増やす。
これが僕の仕事の一つだと考えます。